2008年07月13日

メタボリックシンドロームとは

近年、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)という言葉が、あちこちで聞かれるようになりました。
メタボリックシンドロームという言葉の印象としては、おなかが出ている、太っているなど、そのイメージは漠然としています。
ここでは、メタボリックシンドロームについて、わかりやすく説明していきます。

中高年がかかりやすいという、生活習慣病の主なものに、「肥満症」「糖尿病」「高血圧症」「高脂血症」があります。
これらは、それぞれ独立した病気ではなく、重複して発症することが多いのです。
これらの生活習慣病は、内臓にたまった脂肪が原因となっていることが最近わかりました。
そして、これらの生活習慣病が複数発症した状態では、動脈硬化が促進され、心臓病、脳卒中などの、致死率の高い病気へなりやすくなってしまうのです。
生活習慣病を複数発症する可能性の高い状態のことを、メタボリックシンドロームといいます。

ダンディハウスで痩せるというてもあります。

メタボリックシンドロームは、太っている、などの一つの原因によって判定されるのではなく、いくつかの原因が合わさることで、
メタボリックシンドロームと診断されます。
メタボリックシンドロームと判断される主な基準としては、内臓脂肪型肥満に加えて、
高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもつことが条件となります。
この条件にあてはまらないけど、1つはあてはまるなどといった、メタボリックシンドローム予備軍と呼ばれる人たちも、
動脈硬化は普通の人より早い速度で進むため、予備軍の状態でも生活習慣病を併発することもあるのです。

メタボリックシンドロームが、最近になって盛んに叫ばれだした背景には、日本の医療費制度が限界にきていて、
病気にかかる人を減らすことで医療費を減らそうと考えたことから始まりました。
H20年4月からは、特定健診制度とよばれる、メタボリックシンドローム対策が開始されています。